2015年2月10日、パレスホテル大宮に於いて一般社団法人ESCO 推進協議会と日刊工業新聞社主催による第14回ESCO コンファレンスが約100名の聴講者を集めて開催された。今回はより地域に密着したESCO事業者と一般事業者の情報交換のできるコンファレンスを全国に順次広げていくことを念頭に企画した。キャッチフレーズは「他力を活かす省エネ・省コスト戦略、その他の新たな着眼点を学ぶ」とし、特別講演に電力中央研究所の杉山大志氏に「IPCC報告の概要と日本の温暖化対策について」、埼玉県の全国に先駆けESCO事業に対して施策を進められている報告の後、ESCO事業者の事例報告とその後、質問のやり取りがおこなわれた。
<掲載日時 : 2015年02月19日>